東京アカデミーの看護師国家試験対策講座の学費など

このページでは、
東京アカデミーの看護師国家試験対策講座の
通学講座や通信講座に関する受講料、学費の他、
看護師国家試験の合格率や講座の概要などについて
ご説明をしています。

第110回看護師国家試験の結果を振り返ってみると
第110回看護師国家試験(2021年2月14日実施)の結果について
2021年3月26日に、厚生労働省のウェブサイトにて、「第110回看護師国家試験」の合格発表が行われています。
参照 >>厚生労働省「第110回看護師国家試験の合格発表について」
出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|---|
第110回看護師国家試験 | 66,778 | 66,124 | 59,769 | 90.4% |
新卒者 | 59,936 | 59,593 | 56,868 | 95.4% |
上記のように、第110回看護師国家試験の出願者数は66,778人、受験者数は66,124人、合格者数は59,769人となり、合格率は90.4%(昨年89.2%)という結果でした。
そのうち、新卒者は、出願者数59,936人、受験者数59,593人、合格者数56,868人、合格率は95.4%(昨年94.7%)という結果でした。
第110回看護師国家試験のボーダーライン(合格基準)について
ボーダーライン(合格基準点)は、
- 必修問題(1問1点:50点満点)
- 一般問題(1問1点:130点満点) 状況設定問題(1問2点:120点満点)
において、(1)で40点以上、(2)で159点以上でした。
第110回看護師国家試験の出題内容を振り返ってみると
第110回看護師国家試験の出題内容を直感的に分析すると、災害看護がかなり濃く出題された感があります。
それに、精神看護にも焦点が当てられています。さらに、労働基準法、雇用保険、母子保健法、男女雇用機会均等法などが細かく問われました。そして、産休、育休、育児時間など。乳児の反射も出てましたね。
傾向としては、万遍なく網羅された知識が不可欠な内容です。それに、過去問の類似問題が出題されるケースが多く、過去問をしっかり対策しておけば、確実に得点できる問題も多いと言えます。
反対に、点の取りやすい過去問の類似問題を取りこぼしてしまうと、ボーダーラインを越えることが難しくなります。
対策としては、過去問を解いた後、正誤だけをチェックするのではなくて、自身の解答の正誤にかかわらず、すべての選択肢について理解を深め、さらにその関連問題にも理解を拡大するようにしましょう。
第111回看護師国家試験へ出発しましょう!
次は、2022年の第111回看護師国家試験に向けての出発です。
第111回看護師国家試験に向けての講座内容は、東京アカデミーの通学講座や通信講座のパンフレットなどで情報収集することができますので、どうぞ、ご利用ください。
>>東京アカデミーの資料請求は、こちらの公式サイトからできます
※ ページが開いたら上方にある「資料請求」ボタンを押して下さい
※資料請求はもちろん無料ですし、電話も一切ありません!
これからの看護師国家試験について

2016年の改定案(厚労省の保健師助産師看護師分科会の出題基準の改定案)では、看護師国家試験について、2018年の第107 回から出題基準を改定すべきだという報告書の内容となっています。
とくに、「基礎的知識を状況に適用して判断を行う能力を問う」とか、「複数科目の知識を統合する能力を問うような出題や、多重課題や集団へのアプローチに必要な広い知識を統合する能力を問うような出題」を求めるという改訂内容ですから、これからは、さらに応用力・適応力を問う問題が多くなると見られています。
従って、これからの勉強方法としては、(看護師国試に限らず全ての試験において言えることですが)出題数の多い科目は何か、各科目の中でよく出題されている分野はどこか、という出題傾向をよく知ることがやはり大事となります。そのうえで、上記のような新しい出題傾向を把握することが合格のカギを握ることになります。
東京アカデミーの合格者数は?
ところで、第108回の看護師国家試験では、全国の合格者数56,767名中、東京アカデミーの合格者数は21,222名という結果でした。
計算をすると、東京アカデミーの受講生の合格占有率は37.4%で、合格者の約3人に一人は東京アカデミーの受講生ということになります。
やはり、東京アカデミーは看護師国家試験に強いですね。ですので、東京アカデミーの受講生は自信をもって国家試験に取り組んでいくことができます!
東京アカデミーの看護師国家試験対策講座:通学講座の学費
東京アカデミーは看護師国家試験に関しても、合格率の大変高い予備校ですので、看護師国家試験の合格を目指している方に東京アカデミーは自信をもっておすすめできる予備校です。
※ 東京アカデミーの看護師国家試験対策講座については、こちらのページにまとめてあります。
>>看護師になる!東京アカデミーで看護師国家試験に合格!
そのような東京アカデミーの受講料についてですが、東京アカデミーでは通信講座の学費に関してはホームページに発表されています。
しかし、通学講座の学費は、各校舎ごとに細かく設定されているため、資料請求をして送られてくる各校舎のパンフレットを入手する必要があります。
なお、日程や費用(受講料)は、東京アカデミーの各校舎で異なる場合がありますので、資料請求をして正確な情報の収集をおすすめします。
※特に現在は、東京アカデミーでもコロナ禍の影響を避けるために、通学講座にZoomコースを採り入れるなど様々な対応を行っています。
このような内容は、東京アカデミーに資料請求することで、最新のパンフレットやチラシなどが送られてきますので詳細に知ることができます。
>>東京アカデミーの資料請求は、こちらの公式サイトからできます
※ ページが開いたら上方にある「資料請求」ボタンを押して下さい
東京アカデミーの通信講座 日程と学費は?
東京アカデミーは通信講座のレベルも高く、忙しくて通学ができない方や、通学ができる距離内に校舎がない方には、通信講座もおすすめです。それは、東京アカデミーの教材が優れており、その教材を通信講座でも使用しているからだと思います。
下記に、東京アカデミーの看護師国家試験対策講座に関するの受講コースと受講料について記載しました。
総合コース<基礎編+実践編>
基礎学習から合格レベルまで段階的に学習できます。
分野別のオープンセサミシリーズ[参考書]・演習問題<基礎編>で、全科目の重要分野を一通り学習し、その後、本試験レベルの演習問題<実践編>を解くことで、実践力アップを図ることができます。
実践編でつまずいた時には、基礎編に戻って復習することで、弱点の克服もスムーズに行うことができます。
入会金 | 受講料 | 合計(消費税込) |
---|---|---|
5,000円 | 46,000円 | 51,000円 |
実践コース<実践編>
本試験レベルの問題を集中的に演習
演習問題<実践編>でさまざまな本試験レベルの精選問題にあたり、応用力を養成します。解けなかった問題は、オープンセサミシリーズ[参考書]でチェックして再度解いてみましょう。
入会金 | 受講料 | 合計(消費税込) |
---|---|---|
5,000円 | 41,000円 | 46,000円 |
注意事項
◇教材は2021年3月下旬以降、申込手続完了次第、随時発送されます。手続き完了日から約2週間で到着します。
※ゴールデンウイーク・お盆・年末年始の時期は、教材到着に多少日数を要します。
◇添削期間は、2022年1月31日到着分(必着)までとなります。
◇東京アカデミーの受講修了生(短期講習受講生・模試受験生除く)の方は、入会金が免除となります。
◇第112回(2023年)国家試験受験のために添削期間を延長する場合、追加受講料を支払うか、再入会の必要があるとのことです。
詳細は最寄りの東京アカデミーまでお問い合わせください。
東京アカデミーの内容は、パンフレットが分かり易い!
東京アカデミーに資料請求すると、ネットでは得られない、各校舎に特化したパンフレットやチラシなどの資料も送られてきます。
それに、通信講座や全国模試の資料もパンフレットになっており、とても見やすく編集されています。
また、希望講座の内容や学費などを確認したいとき、ネットではなく冊子になったパンフレットの方がはるかに理解しやすいですし、東京アカデミーに申し込む際に必要となる「受講申込書」もパンフレットの中に掲載されています。
資料請求は簡単にできますので、まず資料請求から情報を集めましょう。
※上記しましたが、特に現在は、コロナ禍の影響を避けるために、Zoomコースを採り入れたり、各種のセミナーを行ったりしていますので、資料請求で最新の情報を収集していきましょう。
※資料請求は無料ですし、勧誘めいた電話も一切ありません!
※東京アカデミーに資料請求するには、パソコンでもスマホでも、東京アカデミーの各ページの最上部の「資料請求」のボタンをクリック(タップ)すると、資料請求の申込フォームが開きますので、希望の講座名や最寄りの校舎名、資料の送り先などを入力すれば、通常2~3日で送られてきます。
【関連記事】
東京アカデミーの看護師国家試験講座の授業料に関して、ヤフー知恵袋に質問と回答がありましたので、ご紹介します。
<質問1>東京アカデミー(看護)の授業料を教えてください
<質問>
通信高校に通う高校3年生です。
進学を希望してお金を貯めていたのですが、やりたいことがなかなか決まらず、あっとゆう間に7月になってしまいました。
いろいろ悩んだ末に看護師の専門学校に行く事に決めました。
もう迷いはありません。
来年受験しようと思っているのですが、中学生の時からほとんど勉強しておらず、高校も通信制だったので勉強面ではかなり適当にここまできてしまい、推薦も取れません。
ただでさえ倍率が高いのに学科試験が不安です。
今年受からなければ新卒じゃなくなってしまうので、倍率は更に上がってしまうと思うと落ちるわけにはいきません。
ネットで調べて東京アカデミーが9月から通える事が分かったので、
通ってみようと思ってるのですが、授業料はおいくらかかるのか、どなたか教えてください。
あまりにも高かったら他のところをよく調べてみようかと思っているのですが、高くても、内容が見合っていれば良いと思っています。
他にも短時間で看護専門学校の受験に強い予備校(?)に通っていた方がいれば、場所と授業料を教えていただけると助かります。
都内で探しています。
<回答>
こんばんは。
私は、社会人から看護学校を受験し、なんとか最終的に看護師になることができました。
関西の東京アカデミーに4月から通いましたが、学費は全日制か夜間部か土日部か、また何科目受講するかでかなり幅があります(20万円~50万円ぐらい)。9月からだとこれより安いでしょう。
ただ、9月からの講義は、本当の基礎からではなく、入試までの時間を考えて、問題演習が中心です。基礎からしっかり勉強されたいのであれば、できるだけ夏期講習からスタートすることをお薦めします。
私も受験勉強は0からのスタートでした。がんばってください。
コメント