消防官採用試験の面接試験の概要と対策について

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消防官採用試験2次試験(面接試験)の概要と対策について

消防官採用試験における面接試験について

消防士の採用試験の内容は、大きく分けて「筆記試験」「体力試験(身体検査)」「面接試験」の3種類に関する試験が行われています。

たとえば、東京消防庁の場合、第1次試験では筆記試験が、第2次試験では身体・体力検査と口述試験が実施されています。このうち、口述試験が面接試験となります。

最近では、消防官採用試験試験で実施される面接試験は、筆記試験以上に重要視されています。
面接試験は、どのような自治体の消防士採用試験においても合否を決する試験として重要視されているため、消防官再試験に合格するためには、しっかりとした対策を立てることが重要です。

面接試験

実際の面接試験はどのように行われるか?

面接試験の流れは、概ね、以下のように行われます。

まず、面接の前に、受験生に対して「面接カード」が配られます。
この面接カードには必要事項を書き込む欄と面接官からの質問事項が記載されています。
面接の順番が来るまで、面接カードの質問事項を一覧しながら、どのように回答するか考えておきましょう。

※面接の際に聞かれることは、概ね以下の内容です。

予め、一つ一つの質問に対してどのよう答えるのが良いか、ノートにまとめて要点を暗記しておきましょう。そして、実際の面接に臨んでは、はっきりと明瞭に答えることが大切です。

  • 消防官を志望する理由は?動機は?
  • 消防に入ってどんな仕事をしたいか?
  • 採用されたらどんな職種につきたいですか?
  • 希望の職種に就けなかったらどうする?
  • あなたのどんな部分が消防官に合っていると思いますか?
  • ボランティア活動についてどう思うか?
  • 受験に際して両親の意見は?
  • 消防学校は厳しいですが大丈夫ですか?
  • 消防学校は全寮制だが大丈夫か?
  • 周りとの人間関係などうまくやっていけるか?
  • 他の消防本部の採用試験を受験したか?
  • 理想の消防官像について
  • なぜ、この消防本部を希望したのか?
  • 卒論のテーマを簡潔に
  • あなたの性格についてどう思うか?
  • 具体的に長所・短所をあげるとしたら
  • 友人はあなたのことをどう思っているか?
  • 学校でのクラブ活動は?
  • これまでに受賞歴などはあるか?
  • これまでに違反歴はあるか?

面接試験の要点

面接試験で判断される要点は、「消防士としてふさわしい人物かどうか」ということを質問に対する答えの内容と、受け答えの態度から判断されることです。

消防士の仕事は、非常に過酷な現場で人命救助に携わることですから、その任務に耐えていくことができるか、その心構えがあるかどうかが、面接を通してテストされるわけです。

ですので、消防官にふさわしくない態度や言葉使いなどを見せたり、軽率な印象を与えたりしないように、面接官の質問には誠実な態度で明瞭に答えることが大切です。

要するに、面接官から見れば、
「こんな人間と一緒に働きたい」、
「こんな人間を後輩に持ちたい」、
「こんな人間が我が消防署に必要だ」
というように期待される人格を面接試験で表現することです。

かといって、あまりになれなれしい態度で答えたりすると、生意気だと思われたりしますので、面接試験で好まれる人間像はどのようなものなのか、書店で適切な書籍を探して習得しておきましょう。

消防官採用試験に強い予備校は?

消防官採用試験に最も多くの合格者を出している予備校は、なんといっても東京アカデミーです。これは、受験生の間では定評となっています。

東京アカデミーが選ばれる理由は、なんといっても合格率の高さにあります。

東京アカデミーの合格者の声の欄に、このような体験記が載っています。

八王子桑志高校を卒業して、東京消防庁消防官 Ⅲ類に合格した人の体験記です。

東京アカデミーを選んた理由は、学校の先生から勧められ、一番実績があるのかなと思ったからです。・・・最も得点力UPにつながったのは、過去問題を軸にひたすら問題を解き、解答時間なども計り、問題を解くことに慣れたことです。

試験前の2~3週間は新しい 知識は捨て、自分の持っているものを確実に出し、完璧にする勉強のやり方を徹底。この合格を掴み取りました。

ただ、作文はかなり苦手だったので、何度も書 いては添削をしてもらい上達できました。

これから受験を目指す方へ。
模擬テストなどで悪い点をとっても、自分が公務員になると決めた以上、決してあきらめ ずに頑張る気持ちを忘れないことが何よりも大切です。

青森戸山高校出身で、青森市の消防署に勤務することになった方の体験記です。

・・・高3の夏からアカデミーに入会しましたが、勉強が足りずその年は合格することはできませんでした。その後、アカデミーのスタッフや両親と相談し、もう1度 挑戦することにしました。アカデミーの授業はユーモアがあって分かりやすく、毎日楽しく授業を受けることができました。苦手だった面接や作文もきちんと対策して くれ、力になりました。良い仲間にも恵まれ、アカデミーから合格した仲間と同じ職場に就けることがとても楽しみです。アカデミーに来て本当に良かったと 思っています。

上記のように、東京アカデミーの合格率の高さは、授業がDVD等を用いずに、生講義であることに理由があるようです。

「アカデミーには苦手科目や授業での疑問がある人にも納得ができるまで親切丁寧に対応して下さる講師の方々や、各種試験情報を提供してくださる事務局の 方々、同じ目標を持つ仲間でありライバルが常にそばにいます。こうした様々な存在が励みや刺激となり、自身のレベルアップにつながりました」

という体験記は、まさに生講義の良さを物語っています。

ヤフー知恵袋にこんな質問がありました。

<質問>

東京アカデミーについて教えてください。自分は消防士になりたいです。現在は能力開発センターに通っています。東京アカデミーは公務員試験対策の塾と聞いています。

そこで質問なのですが、東京アカデミーは消防士試験対応をしてくれるのでしょうか?またどのような勉強をしますか?高校1年生でも大丈夫ですか?
よろしくお願いします

<回答>

東京アカデミーは、塾というより公務員試験を目指す予備校でした。

自分も絶対消防士になりたくて、高校1年のときから、東京アカデミーの無料講習会や、イベントに参加して、高校2年の4月から東京アカデミーの夜間部に通いました。

普通の大学受験予備校とは違い、消防士の試験に合格するための勉強を教えてくれました。

高校で学ぶ一般教養という分野や、一般知能分野という公務員試験独特の科目も徹底して教えてくれました。

特にこの一般知能の分野でも、判断推理や数的処理などの問題は、解き方のコツを知らなければなかなか解けません。

ネットで検索すれば、どのような問題かわかると思います。

ただ、そのような問題を解けるようになっても、消防士試験に合格できません。

面接試験や作文試験いうものがあり、そこで合格点をもらえないと最終合格ができないのです。
東京アカデミーでは、それらの対策が充実していたので本当によかったです。

今から頑張れば、きっと合格できると思いますよ!

当サイトでも、消防官採用試験に万全の準備で臨みたい方に、東京アカデミーの受講をおすすめしています。

東京アカデミーのパンフレットには、かなり詳しく公務員試験に対する対策方法や消防官試験に対する情報が記載されています。

ですので、東京アカデミーに関心のある方は、東京アカデミーに資料請求をして、パンフレットを入手することをお勧めします。

東京アカデミーに資料請求をする方法についてこちらをご覧ください。

>>東京アカデミーに資料請求をする方法について

参考 >> 消防士になるには?受験資格・年齢制限・身体的条件・おすすめ予備校.etc

東京アカデミーの公務員模試のご案内

公務員試験に合格するには、公務員模試を受けて、毎日、無駄のない勉強を続けることが大切です。それには、現在の学力レベルを知って弱点を効率的に強化する必要があります。

現在の学力レベルを知るには、公開模試を積極的に受ける必要があります!

東京アカデミーでは公務員試験に向けて様々なタイプの模試を実施しています。
毎年多くの公務員受験生が、現在の実力を知り、これからの弱点強化を図るために、東京アカデミーの公務員模試にチャレンジしています。

東京アカデミーの公務員模試を受験することによって、次のような対策を立てることが可能になります。

1)公務員模試では厳選した予想問題が出題されるため、公務員本試験の出題傾向や論点がわかります。

東京アカデミーの模試では、公務員試験過去問題の分析に基づいて作成された多くの予想問題の中から、今後出題される可能性の高い論点や最新の時事を整理、厳選して、模試が作成されています。このため、模試を受験すれば、今後の公務員試験の出題傾向や論点を把握することができます。

2)公務員本試験の時間配分を確認し、自身のベストな時間配分がわかります。

公務員試験では、特に教養(基礎能力)試験においては、時間が足りないという感想を持つ受験生が多いのが実情です。
しかし、本番において、必ずしもNo.1から順番に解答する必要はありません。自分自身が一番点数をとれる順番、時間配分があるはずです。その点を何度かの模試を受験ることにより確立することができます。そのため、本番までには自分自身のベストな時間配分がわかるようになります。

3)公務員模試を受けることで、現在の学習レベルや弱点が分かり、今後の無駄のない学習方針を立てることが可能になります。

模試受験生には、「志望先別成績」「分野別成績」「設問別成績」「合格可能性」を分析した個人成績表が提供されます。これにより、自分自身のレベルや弱点が知ることができ、効果的な学習計画を立てることができます。

※公務員模試を受けることで、他にも、試験会場の雰囲気、多くのライバルの存在、本番の臨場感を体験することができ、本試験に向けた万全の準備が可能になります。

この機会に、東京アカデミーの公務員模試にチェレンジをしてみましょう!

本サイトでは、東京アカデミーの公務員模試に関する詳細をこちらにまとめてあります。
>> 東京アカデミーの公務員模試に関する詳細ページはこちら


【関連記事】

東京消防庁 平成26年度の合格率について

Ⅰ類

【1回目】受験者数5,892人/合格者数390人 15.1倍

【2回目】受験者数3,302人/合格者数219名 15.1倍

Ⅱ類

受験者数3,363人/合格者数155人 21.7倍

Ⅲ類

受験者数7,207人/合格者数406人 17.8倍

しっかりとした対策が必要

平成26年度の消防官採用試験の倍率は、このようになっています。

とても高い倍率となっており、油断していると合格することが出来ない可能性もあります。

教養試験や面接対策が必須となっており、独学では難しい部分も多々あります。

平成27年度の東京消防庁の試験科目(Ⅰ類)は、1次試験に教養試験、論文試験、適性検査が行われ、2次試験に身体・体力検査、口述試験が行われます。

採用予定は1回目に280名、2回目は150名となっており、地方と比べると採用予定人数は多いと言えます。

地方では採用予定人数も少なくなる事から、さらに倍率は高くなることも考えられます。

気を抜かず、しっかりと対策講座などを活用しつつ学習をすすめていく必要がありそうです。

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