公務員試験の年齢制限について
公務員の受験資格には、年齢制限があります。
公務員の採 用にあたっては、公開平等の試験で、もっぱら能力のみに基づいて任用することが定められています。
受験に際しての「資格」は、主に年齢制限が中心となっています。
下記の年齢制限は、目安として参考にしてください。年度によって変更されることがありますので、実際に受験する際は、募集要項等で確認をしておきましょう。
詳細は、国家公務員試験を希望する方なら人事院のページ、地方公務員を希望する方ならご希望の都道府県または市町村のページをご覧になるのが確実かと思います。
人事院:https://www.jinji.go.jp/top.htm
※地方公務員の試験区分は各自治体によって異なり、大卒程度、高卒程度の区分がない場合もあります。下の職種は、大卒・高卒の区分に分かれている自治体についての年齢となります。
※下の表は、東京アカデミーの資料を参考に作成してあります>>東京アカデミー
職 種 | 年齢制限 注(1)(2) | |||
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国 家 公 務 員 | 総合職 | 院卒者 | ~29歳 | |
大卒程度 | 21(教養区分は20~)~29歳 | |||
一般職 | 大卒程度 | 21~29歳 | ||
高卒者 | 高校卒業見込み及び卒業後2年以内(中学卒業後2年以上5年未満の者も可) | |||
社会人 | ~39歳 | |||
注(3) | 大卒程度 | 注(4) | 30~39歳 | |
上記以外 | 21~29歳 | |||
高卒者 | 注(4) | ~39歳 | ||
刑務官 | 17~28歳 | |||
海上保安大学校 ・気象大学校 | 高校卒業見込み及び卒業後2年以内 | |||
税務職員・航空保安大学校 | 高校卒業見込み及び卒業後3年以内 | |||
上記以外 | 高校卒業見込み及び卒業後5年以内 | |||
経験者採用試験 | 大学卒業後5年以上又は高校卒業後9年以上の年数の経過 | |||
裁判所職員 | 総合職 | 院卒者 | ~29歳 | |
大卒程度 | 21~29歳 | |||
一般職 | 大卒程度 | 21~29歳 | ||
高卒者 | 高校卒業見込み及び卒業後2年以内 | |||
社会人 | 20~39歳 | |||
防衛省職員 | Ⅰ種 | 21~32歳 | ||
Ⅱ種 | 21~28歳 | |||
Ⅲ種 | 17~20歳 | |||
地 方 公 務 員 | 事務系 | 上級 | 21~28歳程度 | |
初級 | 17~20歳程度 | |||
技術系 | 上級 | 21~28歳程度 | ||
初級 | 17~20歳程度 | |||
警察官 | 大卒程度 | 21~28・29歳程度 | ||
高卒程度 | 17~28・29歳程度 | |||
消防官 | 大卒程度 | 17~28・29歳程度 | ||
高卒程度 | 17歳~ 注(6) |
- 注(1):大卒(見込・同資格)者など特定の条件を有している者に限り、上記年齢以外からも試験種によっては受験できるものもあります。
- 注(2):社会人を対象とした試験は、採用予定がある場合に限り実施されます。
- 注(3):大卒程度:皇宮護衛官、法務省専門職員(人間科学)、外務省専門職員、財務専門官、国税専門官、食品衛生監視員、労働基準監督 官、航空管制官高卒程度:皇宮護衛官、刑務官、入国警備官、税務職員、航空保安大学校学生、海上保安大学校学生、海上保安学校学生、気象大学校学生
- 注(4):社会人区分の試験は、大卒程度では法務教官、高卒程度では皇宮護衛官/刑務官/入国警備官があります。
- 注(5):消防官(大卒)の年齢制限の上限は、20代半ば~30代後半と各自治体によって異なり、26歳又は28歳が上限である自治体が5割程度あります。
- 注(6):消防官(高卒)の年齢制限の上限は、20代初~20代後半と各自治体によって異なり、20歳が上限である自治体が3割程度あります。
※ 公務員試験の詳細について>> 公務員になる方法
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