東京アカデミーで看護師になるには?
看護師になるには? どうすればなれますか?
3人の質問者に答えて、東京アカデミーで看護士資格を取得した方の3人の先輩看護師の方の方が、これから看護師を目指している方の質問に答えた内容がありました。
いずれも、ヤフー知恵袋からのご紹介ですが、同じような悩みを抱えている人には参考になると思いますので、ご紹介します。
私は20代の女性ですが、看護師になりたいと思い、パソコンで検索しましたが、いまいち分からないことだらけです。
病院で働きながら学校に通い、資格取得をめざしたいのですが、どのようなルートでいくのがベストなのか見いだせずにいます。アドバイスいただきたいです!!!
こんな質問がヤフー知恵袋に掲載されていました。
その回答に、興味深い内容がありしたので、要約してご紹介します。
私の知人は病院に勤務しながら、准看資格を取得して、現在は正看過程に進学しています。
<回答の要約>
私の知人は、病院で介護士として勤務しながら、医師会の准看護学校に通い、准看資格を取得して、現在は医師会の正看過程に進学しています。学費は准看2年+正看3年分を病院が貸与してくれて、5年間勤務して、学費の返済が免除とのことです。
<補足説明>「医師会の准看護学校」ってなに?
医師会では、各地で看護師学校を開校しています。 例えば、大阪府医師会看護専門学校では、つぎのように紹介されています。
本校は平成28年4月に創立60年を迎えた伝統と確かな教育環境を誇りとする看護専門学校です。
看護師資格の取得を目指す方に必要な知識・技術・態度と豊かな人間性を養い育てることを教育目標として、今日まで、すでに1万8千人を超える卒業生を医療現場に送り出しています。
また、教育施設は規模・内容ともに万全を期しており、充実した教員陣と併せて、学びやすい教育環境を整えています。
入学後は、「基礎」「専門基礎」「専門Ⅰ・Ⅱ」「統合」各分野の幅広い内容を学びます。最終学年次には、実際の患者と接して看護を学習する「臨地実習」が中心になります。
さらに、回答者の内容を要約すると、
- 今年4月から正看の学校に入学しますが、どこの学校も倍率が高かったです。
- 数学、英語、国語、小論文などの勉強もしっかりしないと、現役の学生と戦うのは大変です。
- 面接もかなり重視されていると、受験してみて感じました。
- 合格した学校にも付属の病院があり、学費の殆どを貸与してくれて、その病院に5年勤務すれば返済免除になりますが、残念ながら、私の自宅から、その病院はだいぶ遠く、5年間の勤務は困難なので断念しました。
- ネットや、求人誌や、色々なものを使って探したところ、自宅の近くにも奨学生募集している病院があり、学業にかかる費用全て貸与、資格取得後に3年間勤務で返済免除ということで、そちらの試験を受けてお世話になることにしました。
- その他にも、自治体の奨学金や、病院独自の奨学金、ふたつを併用できる場合などもありますので、よく調べてみてください。看護協会などに問い合わせしてみても良いのかもしれません。
- 一人暮らしとのことですが、学校によっては寮があり、費用は1万~1万5千円程だったかと思います。
- 公立の看護学校は学費も安く、人気なので、本当に倍率が高くて入試で勝ち残るのも大変です。
- 定員40名のうち半数は推薦で決まっていて、残りの半数を100名で争うような感じのところもありました。
- 護師または準看護師になる方法を知る前に、看護師と準看護師の違いについて知っておく必要があります。
准看護師は、働きながら免許を取得できます。
ただし、准看護師の資格は、将来的に廃止して、正看護師に1本化しようとする方向にあります。ですので、これからは正看護師の資格を目指すことをおすすめします。例えば、
また、准看護師から正看護師にすすむことも可能ですし、現在、准看護師として活躍している人の中には、給料を上げるためや、出世をするためにも正看護師を目指して進学する人も大勢います。
例えば、高知県医師会准看護学院では、准看護学院の生徒募集を停止する発表をしています。
このたび高知県医師会准看護学院は、平成29年度の入学生をもちまして生徒募集を停止し、平成31年3月末日をもって閉校することになりました。
つきましては、受験をお考えの皆さまにはこの件をふまえての願書提出をされますようよろしくお願いいたします。
また、入学後における留年・休学につきましても対応ができない状況となる旨も含めてご検討されますよう宜しくお願いいたします。
ですので、准看護師として就職して安定したら、これからの変化に対応するためにも、なるべく正看護師を目指したほうがが良いと思います。
看護師になる方法
看護師(正看護師)になるには、いくつかの方法がありますので、整理しながら説明します。
(1)中学校を卒業して看護師になる方法
中学校を卒業した後、准看護師養成学校、又は高等学校衛生看護科に進学し、各都道府県で実施される准看護師試験に合格し、知事免許を取得する。
そして、看護師養成所2年過程(昼間2年)(定時制なら3年)に進学した後、看護師国家試験を受け、合格すれば、看護師になることができます。ただし、中学校卒業の准看護師は3年以上の准看護師の業務経験が必要です。
なお、中学校を卒業した後、高等学校衛生看護科に進学せずに、准看護師免許を取得することもできます。この場合、准看護師の資格と10年以上の就業経験があれば、看護短大又は看護師養成所2年過程に進学した後、看護師国家試験を受けることができ、合格すれば、看護師になることができます。
(2)高校を卒業して看護師になる方法(大学卒業者や社会人経験者も同様)
高校を卒業した後、看護師養成所で3年以上勉強して、看護師国家試験の受験資格を取得し、看護師国家試験に合格して看護師になる方法で、最も一般的な方法です。
今は、看護師も高学歴化しているのが現状のようで、一度社会人を経験して看護師を目指す方も沢山います。
看護師になるのには、年齢制限はありません。ですから、年齢に関係なく看護師になることができます。ただし、高齢になると、それ相応の苦労も覚悟する必要があります。
なお、准看護師から正看護師になるには、通信でも可能です
准看護師から看護師になることも可能です。准看護師で実務経験が10年以上という条件があれば、通信制で取得が可能です。
ですので、准看護師として病院で10年以上の実務経験を積みながら、頑張って、30歳ぐらいで正看護師になる方もいます。
予備校について
看護師国家試験に合格する方法として、受験のプロ集団である予備校で学ぶことも可能です。もちろん、独学でも合格可能ですが、やはり長年蓄積した経験と情報は、予備校にかないません。
それでは、予備校で一番のおすすめは?となると、学費や合格実績等を考慮した結果、東京アカデミーをおすすめしています。
東京アカデミーは、生講義(教室で講師から直に教えてもらう講義)が特徴で、全国の32か所に校舎が設けられています。
また、東京アカデミーでは通信講座もあり、通信講座は学費も安くなりますので、距離的な理由や時間的な理由で校舎に通えない方は、通信講座もおすすめです。
東京アカデミーの校舎のご案内は、こちらのページにまとめてあります。
>>東京アカデミーの全国校舎
また、東京アカデミーの通信講座のご案内は、こちらにまとめてあります
>>東京アカデミーの通信講座
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