そのため、ネイル関係のスクールに通いたいけど、自分には仕事や子育てがあるあるから、ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」で開講しているネイル講座で頑張ってみよう!と決意しました・・・。
でも、心配なのは、通信講座でネイルの資格が取れるかどうか・・・、プロのネイリストになって、本当に活躍できるのかどうか、が心配!
など、プロのネイリストを目指すに際して色々と疑問や心配があるかもしれません。
現在の日本には、ネイリストになるための国家資格はありません。
それでは、どうやってネイルを学んで資格を取得することができるのでしょうか?
ネイリストになるには、スクールやメーカー等で学んで試験を受け、合格してディプロマ(学校・各種スクールなどの教育機関が発行する卒業証書又は修業証明書など)を取得することで資格を証明することができます。
ネイリスト技能検定として有名なのは、公益財団法人JNEC(日本ネイリスト検定試験センター)が主催する技能検定です。
ですので、このネイリスト検定試験に合格することで資格を取得することが、国内でネイリストとして働くための第一歩になります。
JNECネイリスト技能検定試験は、1級・2級・3級と分かれており、それぞれに受験料が必要になります。
そして、その試験を受けるために必要な技術、知識を学ぶ場としてネイルスクール、通信講座があります。
ネイリストとして働く為に最低でも持っておきたい2級と、基礎にあたる3級を取得する為には、スクールによって料金の幅がありますが、20~40万円の受講料(材料費は別途費用)を必要とするところが多く、通信講座の場合、2級3級のコースは10~20万円の費用がかかります。
また、ネイリストとして働き出してから取得する方が多い1級までのコースは、通学、通信ともに、それぞれにかかる費用の約2倍となる場合が多いようです。
なお、ネイリスト関連の検定試験にも色々ありますので、こうちらにまとめました。
>> ネイリスト関連の検定試験(下方へ移動します)
忙しい主婦にとって、自宅で空いた時間に自分のペースで学べる通信講座は強い味方ですね。きちんとしたカリキュラムが整った講座なら通信でも十分学ぶことができます。
そしてネイリストを目指して、通信講座を調べていると、まずヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」が候補にあがると思います。
ヒューマンアカデミーではネイリスト通信講座についての口コミや疑問などまとめたページがあるので参考にどうぞ。結構たくさんの口コミや疑問などがまとめられているので参考になります。
>>
ヒューマンアカデミーの通信講座『たのまな』に資料請求する!
そして、ヒューマンアカデミーで調べたところ、ネイリストを目指す方で、43.5%が通信講座を選ぶようです。
そして、そのうちの約3割は専業主婦だそうですから、主婦になってもネイリストを目指す人は多いのですね。
などが決め手という口コミがあります。
通信講座は信頼性が一番!それに、スクーリングがあったり、検定対策の内容やカリキュラムがしっかりしている大手のほうが安心ですね。
入校前の問い合わせなんかの対応に関しても、印象が決まりますから良い対応だと全体的にいいイメージを持てます。
セルフネイルコースからプロコースまでコースが豊富ですから、自分の目的に合ったコースを選べます。
きちんと段階を踏んで学習が進んでいくので、初心者の方でも安心して全資格を目指せます!
日本ネイリスト協会(JNA)本部認定講師が作成した、資格取得のための添削課題は、検定試験の合格レベルに達するまで何度でも提出することができます。
ジェルネイルに関しては、ネイルサロンでも使用されており、JNAジェルネイル技能検定試験指定商品にもなっている「STORYジェル」を使用しています。
信頼されたネイリストになるために必要な「JNECネイリスト検定(2・3級)」と「JNAジェルネイル技能検定(初・中・上級)」の資格が取得できる充実のセットコースで、ネイルケアなどの基礎から、爪の長さをつくるイクステンション、また様々な種類のトレンドアート等の応用技術を段階を踏んで学ぶことができます。
資格を取得し、プロのネイリストとして活躍したい!という方に最適なコースです。
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JNECネイリスト技能検定試験とは、内閣総理大臣認定 公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催するネイリストの技能検定です。内閣総理大臣認定だけあって、ネイリスト技能検定試験の中では最も権威のあるものです。
試験には、1級、2級、3級の3段階があり、1級が最高となります。
<試験レベル>
<試験内容>
試験内容は、各級ごとで実技試験と筆記試験があり、1級と2級の実技採点基準は50点満点で38点以上が合格、3級は50点満点で35点以上が合格とされています。
<受験料>
受験料は、1級が11.000円、2級が8.800円、3級が6.600円
<受験資格>
1級は2級取得者のみ、2級は3級取得者のみが受験することができます。
<年間の試験回数・試験会場>
1級は年に2回、2級・3級は年に4回、全国のオフィシャル試験会場で開催されています。
<合格率>
現在の時点で発表されている合格率については、1級の合格率が36.43%、2級が39.55%、3級が83.16%となっており、3級はほとんどの受験者が合格しているものの、2級になった途端に合格率は半数以下になっています。
JNAジェルネイル技能検定試験は、1985年設立の日本ネイリスト協会が行っている資格認定です。
この日本ネイリスト協会は、2006年に「特定非営利活動法人(NPO法人)日本ネイリスト協会」に発展し、JNAジェルネイル技能検定試験の他に、認定校や認定講師、認定ネイルサロンなどの認定システムを設けたり、検定試験対策や技術講習などのセミナーを行っています。
東京ネイルエキスポやアジアネイルフェスティバル、ネイルフォーラム、さらに毎年多くの著名人を表彰しニュースでも取り上げられている「ネイルクイーン」などのイベントも積極的に主催、後援しているので、ネイリスト以外からの認知度もかなり高いです。
JNAジェルネイル技能検定試験は、全国で10万人以上が取得しており、プロとして活躍するネイリストには必携の資格と言えそうです。
検定には、初級、中級、上級があり、受験料は初級が9.720円、中級が12.960円、上級が16.200円です。
試験日は、各級ごとに行なわれ、それぞれ1年に1回だけですが、試験会場は札幌地区、仙台地区、東京地区、名古屋地区、大阪地区、広島地区、福岡地区と複数の会場が設定されています。
<実技試験内容>
初級は、実技試験・筆記試験ともに80点以上で合格、中級は実技試験は70点以上で筆記試験は80点以上で合格、上級は実技試験は70点以上で合格だそうです。
「ネイルサロン衛生管理士」は、ネイルサロンにおける衛生管理自主基準を普及する目的で、JNAが制定した資格制度です。
現在公表されている時点で、資格取得者は5万人以上。と、かなり認知されている資格で、JNA認定校にて理論講習、確認テスト、試験問題解説・まとめ・成績発表といった講習内容になっています。
講習当日にテキストが配布される仕組みで、合格者には認定証とバッジが授与されます。
ネイルサロン衛生管理士の筆記試験の合格基準は、100点満点で80点以上。
受講料は、JNA会員は6.000円、一般だと10.000円となっています。
資格試験は、ほぼ毎月、全国各地のJNA認定校にて行われているため、受講しやすい資格だと思います。
ネイルスペシャリスト技能検定試験は、1999年に設立されたNPO法人インターナショナルネイルアソシエーション(I-NAIL-A)がネイリストの技術向上と発展を目的として2001年より開始した技術検定試験です。
I-NAIL-Aは、全国の理美容専門学校にて脅威対象の講習会を実施したり、授業カリキュラムの作成支援や検定試験対策のセミナーやネイルコンペティション、下肢障害者への技術支援、高齢者福祉活動、アピアランスなども行っています。
I-NAIL-Aの「ネイルスペシャリスト技能検定試験」は1年に3回行われ、学生、初心者対象のA級/SA級、プロフェッショナル対象のPA/AA/AAA級の2つに分かれていて、それぞれ級ごとに実技試験と学科試験があります。
<実技試験>
・A級…80点以上で合格。ネイルケア カラーリング
・SA級…80点以上で合格。ネイルケア チップオーバーレイ カラーリング
・PA級…60点以上で合格。ネイルケアネイルチップ スカルプチュア カラーリング
・AA級…70点以上で合格。ネイルケアネイルチップ スカルプチュア カラーリング
・AAA級…80点以上で合格。ネイルケアネイルチップ スカルプチュア カラーリング
試験では、”両手10本の爪をバランス良く揃えること”が合格の条件となっています。
<学科試験>
全ての級ともに80点以上で合格となります。
ちなみに検定試験の受験料は、A級は10.000円、SA級は12.000円、PA/AA/AAA級は15.000円です。
初めて検定試験を受ける方など、不安なことも多いと思いますが、検定試験の対策セミナーなども用意されているので安心ですね。
ジェルネイル技能検定試験は、ネイルスペシャリスト技能検定試験と同じNPO法人インターナショナルネイルアソシエーション(I-NAIL-A)が、2009年より実施している検定試験です。
ジェルネイル技能検定試験は、3級、2級、1級があり、各級実技試験は80点以上で合格、受験料は各級10.000円となっています。
3級ではネイルケア、プレパレーション、コーディング、カラーコーディング、2級ではネイルケア、プレパレーション、チップオーバーレイ、カラーコーディング、1級はネイルケア、プレパレーション、スカルプチュア、カラーコーティングが試験内容です。
実技試験では、「仕上がりのフリーエッジの長さが手の平側から見て指先から3mm以上10mm程度以下で、10本の爪の長さ、形、暑さのバランスが揃っていること」などが合格基準となっています。
学科試験は3級だけで、80点以上が合格になります。
ジェルネイル技能検定試験は、全国各地で年に9回ほど行われているため、実施回数が多く、受けやすい試験ですね。