宅建士になる 受験資格と登録資格は異なる

宅建士になるには? 受験資格と登録資格が異なることを理解しておきましょう!
宅地建物取引業を開業するための条件とは?
宅地建物取引業を開業するには、国土交通大臣又は都道府県知事の免許が必要です。しかも、事務所ごとに従業員の5分の1以上が宅地建物取引士の資格を持っていない場合、正式の開業ができない決まりになっています。
また、宅地建物取引業を開業するための国土交通大臣又は都道府県知事の免許を得るには、宅建士試験に合格し、正規の登録をすることで得られる宅地建物取引士の資格を必要とします。
しかも、宅地建物取引業を開業する者がただ一人だけ宅建士の資格を持っていても、従業員が5人を超すと、従業員の中に少なくとも1人または複数の宅建士の有資格者がいないと、正式の開業をすることはできないことになります。
つまり、事務所の所長さんがただ一人だけ宅建士の資格を持っていても、従業員が5人を超した場合、従業員の中に一人または複数の宅建士の有資格者が必要ということになります。
なぜこのような決まりになっているかというと、宅地建物取引業が国民の大切な宅地や建物等の財産を取り扱う仕事であり、取引金額は非常に高額であるため、宅地建物取引業に関する高度な知識を必須の要件としたものです。
宅建士試験の受験資格とは?
宅建士試験に、専門学校卒業や大学卒業、年齢制限といった受験資格はありません。
多くの国家試験においては、一定の学歴(大卒者等などの要件)や年齢制限などの受験資格がない場合、受験できないこともあります。しかし、宅建士試験の場合、そのような受験資格はありませんので、誰でもが受験しやすい資格試験だといえます。そのようなことも、宅建士試験が人気の資格となっている理由の一つとなります。
このように、受験資格としての年齢や性別、さらに国籍にまでも制限が設けられていないため、20歳未満の未成年者でも受験が可能です。過去の宅建試験においては、平成18年に、12歳の合格者もいるほどです。
また、最高齢は、平成17年度の宅建試験で、90歳の男性が合格!
12歳から90歳までの合格者がいる資格試験も少ないのではないでしょうか?
しかし、12歳の合格者に、宅建士の資格が与えられるのでしょうか?
宅建士の資格登録:欠格事由(資格登録ができない事由)
上記のように、12歳の少年でも宅建士試験を受験し、合格することも可能です。しかし、この少年に宅建士の資格は与えられません。このような欠格自由は、とても大切なことで、宅建士試験にも毎年出題されていることです。
宅建士の欠格事由は、宅建業法で学習します。
宅建士試験に合格し、新規に資格登録をする場合の欠格事由について下記に掲げると
- 未成年者で成年者と同一の行為能力がない人(未成年者かつ未婚者のこと)
- 成年被後見人、被保佐人、または破産者で復権を得ない人
- 宅建業法違反、傷害罪や暴行罪といった暴力系犯罪、背任罪によって罰金刑以上の刑を受け、刑の執行から5年を経過していない人
- その他の犯罪であっても禁固以上の刑を受け、刑の執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から5年を経過していない者
これらの要件に該当すると、宅建試験に合格しても宅建士の資格登録はできません。
フォーサイトの宅建士の宅建・宅地建物取引士通信講座で短期合格を!
宅建士試験に、短期で合格したい! 来年は確実に合格したい!等々、宅建士建試を受験する方の事情にも色々あることでしょうが、通信講座のフォーサイトなら、本気で勉強をすれば、3ヶ月という短期で合格することも可能です。
「3ヶ月で合格した!」という話を聞くと、それはよっぽど頭が良い人か、記憶力がすごく良い人の話で、私の頭はまあ並み程度だから、「3ヶ月では無理でしょ!」という方もいるかと思います。
しかし、フォーサイトの合格体験記を見ていると、それほど頭が良さそうでもない人(ごめんなさい!)が、初学なのに、3カ月で合格したという体験記が掲載されています。
もっとも、3カ月で合格!とは言わなくても、かなりの短期で合格した方の体験記が大変多いので驚きです。そのような人の合格体験記を見ていると、短期で合格できたのは、どうやら合格者の頭のせいだけではなく、フォーサイトの教材のせいじゃないかと思えてきます。
例えば、
大学生の矢島さんは、3カ月で合格
20代、大学生の矢島さんは、宅地建物取引士のDVDコース(基礎+過去問)を選択し、3か月の短期間ですが、フォーサイトの教材を繰り返し勉強して合格できました!
平山さんが一番助かったと評価するのは、フォーサイトの教材の一つである「単語カード」。平山さんは、この単語カードを1時間の通学の間にも使っていました。
平山さんが勉強に使った単語カード↓

47歳のサラリーマン 平山さんも、3カ月で合格!
40代の平山さんは、朝日新聞系の不動産業で会社員として働いていましたが、「去年から人事制度が変わり、宅地建物取引主任者の資格を取得しないと役職が格下げになることから、背水の陣で挑戦し、3カ月で合格できましたとのことです。
平山さんは、フォーサイトのテキストについて次のように感想を述べています。
テキストと講義DVDが連動していて勉強しやすかった。講義DVDもわかりやすかったですし、テキストもカラーで頭に入りやすかったです。やはり書店のテキストとは全然見やすさが違うのに驚きました。スマホで見られる「道場破りR」も、外出先などで気軽に勉強できるのが良かったですね。
平山さんが勉強に使用したフルカラーのテキスト↓

こんな方たちが受講したフォーサイトの宅建試験通信講座、その講座のテキストや、くわしい体験記等を確認したい方はこちらをご覧ください↓↓
コメント